尿失禁・頻尿・尿意切迫分野での市場拡大の可能性は

潜在患者は尿失禁・頻尿・尿意切迫に対してどのように対処しているか

医療施設での受診行動は

調査対象

以下の方法で、排尿障害のある人、及び医療機関での受診経験者を対象として調査した。

1.一次標本の抽出:登録会員に対し、一次スクリーニングとして、排尿障害の有無ならびに受療経験の有無を尋ねた。その結果得られた総回答者数28,402名のうち、排尿障害があると回答した人12,545名を一次標本とした。その内訳は、下表のとおりであった。

2.一次標本(12,545名)から、排尿障害で受療経験がある人約200名強、ない人約800名強を、性別・年代別に一定数再抽出し、二次標本とした。

3.二次標本に対して、調査票を発信し、協力者を調査対象者とした。その内訳は、下表のとおりである。

調査方法

調査地域

目次

I.調査概要

II.シード・プランニングの提言

III.調査結果

(1)排尿状態

1. 排尿状態
2. 対処方法
3. 尿漏れ時に使用する衛生用品
4. 尿漏れにより困ること
5. 昼夜の排尿回数と、排尿回数に対する捉え方
6. 排尿回数が多い場合に感ずる問題
7. 尿意切迫感の頻度
8. 生活上問題となる排尿障害

(2)排尿障害に対する考え方

1. 「尿失禁・頻尿・尿意切迫感」の名称に対する拒否感
2. 受け入れやすい名称
3. 情報入手先
4. 「過活動膀胱」の認知
5. 排尿障害に関する受診経験
6. 受診意向
7. 受診に対する抵抗感
8. 受診しない理由
9. 受診するための条件
10. 受診したい施設

(3)医療機関での診察

1. 診察を受けた症状
2. 受診した施設
3. 医師の対応(排尿障害治療に対する積極度)
4. 受けた検査(問診のみか、他の検査も実施されたか)
5. 治療内容
6. 薬物療法に対する不安感の有無
7. 薬の処方時期(問診のみですぐに薬を処方されたか)
8. 内服薬に対する感想(内服薬は好意的に受け入れられるか)
9. 薬の効果に対する評価
10. 気になる副作用
11. 薬の服用時刻
12. 薬の処方停止・切替え意向の有無(薬は飲みつづけているか)
13. 診察内容に対する評価
14. 診察に不満な場合の対応
15. 診察内容の問題点と、受診意向を高めるための条件
16. 望ましい剤型

(4)治験

1. 治験募集広告認知
2. 治験募集広告に対する感想
3. 治験募集広告参加の有無
4. 治験参加意向
5. 目にとまりやすい募集媒体
   
   

IV.添付資料

調査票