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レポートナンバー 0000024324

2019年版 未来年表 超高齢化社会の医療の未来予測

株式会社シード・プランニング

-2050年を見据えた日本の医療-

発刊日 2019/09/30

言語日本語

体裁A4/260ページ

ライセンス/価格260ページ

0000024324

書籍版
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PDF(CD-ROM)コーポレート版
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レポート概要

  • 人口、経済予測及び医療政策を踏まえた医療未来予測!
  • 教育現場での活用できる未来年表をテーマ別に複数作成!
  • 医療経済を踏まえ、医療の現状と将来を展望!
  • 官公庁発表による将来見通しを基に未来の日本情勢を予測!
  • AI・ICTが医療や診断技術に与える影響を予測!
  • シード・プランニングの調査レポートから未来予測データ抽出!

世界に先駆けて超高齢社会に突入した日本では、2025年には団塊の世代が全て75歳以上の高齢者となり、高齢者人口3677万人、高齢化率は約30%に達する見込みです。また2050年まで視野を伸ばせば、人口減少、少子高齢化、労働力の減少、社会保障給付費の増大、インフラの老巧化、医師不足、食糧問題など多くの問題点が列記されています。

より良い2050年となるため、それぞれの問題に対して考えを深め、その結果として、日本の現在の立ち位置を再確認するとともに、日本の未来において最も問題が深刻化しやすく、日本国民すべてにとって注目せざるを得ない分野である「医療領域」に特化し、現状の問題および対策・方法について深掘りしました。

今回の調査においては、人口の予測データを基礎として、各種情報を加え、さらに弊社データも加えて独自に統合したデータベースを作成し、それを基に未来への構想を描きました。さらには日本の医療自体を医療技術・医療経済・注目すべき疾患(認知症)・病院・薬局など複数分野に分割し、各方面の有識者へ直接ヒアリングし、それぞれのテーマごとに未来年表を作成しました。

データ時代におけるゲノムやかかりつけ薬局制度と地域医療との関わりや、情報社会下における効率的な医療システムの構想などなど、どれも未来の医療を展望するに必要不可欠な貴重な情報であります。その情報を元に改めて日本の医療状況に関する現状認識を行い、未来展望に関する考察を行いました。

レポート詳細

推薦文

  2050年までの医療の未来を予測する
-超高齢社会・人口減少社会の先に向けて-





京都大学 名誉教授
赤池 昭紀 先生

戦後の高度成長期に日本の人口は大きく増加し、医療制度も大きく発展した。しかし、21世紀に入って、経済成長が鈍化し、人口が減少に転じるのと軌を一にして、医療費も抑制政策に転じている。日本の社会は成長期から安定期への大きな転換期に入ったと考えられ、これまでの成長を前提とした考え方では対応が困難になっている。さらに段階の世代が後期高齢者(75歳)に達する2025年問題、この世代が85歳に達する2035年問題が注目され、超高齢社会さらには多死社会の到来に向けた医療・介護を含む種々の社会保障制度の改革が喫緊の課題となっている。このような時代背景をもとに、未来予測に関する種々のレポートが提出されている。遠い先まで見通す予測としては2100年までの予測も出されている。しかし、2019年の現在の状況をもとにある程度の確度をもって予測できると範囲となると30年先の未来である2050年頃が妥当な範囲であろう。本レポート「2019年版 未来年表 超高齢化社会の医療の未来予測」は、超高齢社会に突入した日本において、人口減少・少子高齢化・労働力の減少・社会保障給付費の増大・インフラの老朽化・医師不足・食糧問題など多くの問題点などが存在することに目を向けて、多くの資料や専門家の意見を集約し、2050年までの未来年表としてまとめ、現状の問題と対策について深掘りしている。医療を含む社会保障分野の未来予測の決定版である。

目次(抜粋)

第一章 未来の日本の社会
2050年の概況
人口予測
 日本の総人口
 生産年齢人口の減少
 世帯構成
 地域別の人口と高齢化率
 世界の人口
労働人口予測
 労働人口予測
 高齢者と女性の労働参加率予測
 就業者数予測
日本と世界の経済予測
 日本の経済規模
 世界の主要国の経済規模
社会保障予測
 医療給付費
 介護給付費
 社会保障給付費
新技術(Iot、ビッグデータ、AI、ロボット)
 2019年時点の未来技術展望概況
 人工知能(AI)
 ロボット
 (VR仮想現実に代表される)XR・3D技術
 健康・医療・介護
考察
 社会保障費の名目額と対GDP比
 2050年度の医療給付費・介護給付費の対GDP比の世界比較
 高齢者人口の増加が医療・介護給付費に与える影響
 都道府県別人口
 労働人口の予測及び業界別の就業者予測

第二章 未来の日本の医療
2050年の医療概況
患者数の予測
 入院受診率と外来受診率でみる患者数の推移
疾患別患者数の予測
 ガン・認知症以外の傷病別・年齢層別の患者数の推移
 世界の主要死亡原因
 ガン患者数推移予測
 日本の認知症患者数推移予測
 世界の認知症患者数
医療分野の従事者数
医療分野全体の従事者需要推測
 医師の需要と供給
 看護師の需要
医療施設
 地域医療構想
 病床数予測
医療給付費
 国民医療費の将来
 人口の減少と医療・介護のサービス単価の上昇
 世界の医療費
医薬品
医薬品市場
 調剤薬局
未来医療
 先進医療
 予防医療
 iPS、再生医療
 ガンに期待できる診断・治療技術
 認知症の治療の展望とこれまでの歴史
医療テクノロジー
 オンライン診療(遠隔診療)
 予測医療
 AI導入による医療コスト削減
 デジタルセラビューティクスへの市場拡大
デジタル駆動型社会
 データ駆動型社会に対する日本の問題点
 デジタル駆動型医療に対する日本の取り組み
考察
 患者数の増減変化に対応する医療提供体制
 地域による患者数の違い
 医療給付費の推計について
 医療負担と費消の公平
 医薬産業が考えるべきデータ時代の生き方
 研究(2 次活用)につなぐ為の5 つの提言
 データ駆動型医療・研究を進めるために
 将来のデータ駆動型医療へのアプローチ

第三章 有識者ヒアリング
 医療経済から見る未来の医療
  津田塾大学総合政策学部 教授 伊藤 由希子 先生
 2050年未来の医療について
  東京医科歯科大学 名誉教授・特任教授 田中 博 先生
 アルツハイマー医療の現状と未来展望
  東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野医学部附属病院
  早期・探索開発推進室長 J-ADNI主任研究者 岩坪 威 先生
 医師目線から見た医療の現状と未来展望
  NTT東日本関東病院 名誉院長 落合 慈之 先生
 未来の薬局について
  京都大学 名誉教授 赤池 昭紀 先生
 患者目線から見た未来医療について
  認定NPO法人ささえあい医療人権センター COML 山口 育子 先生

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