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2009年版 最新バイオテクノロジー関連研究開発全体俯瞰レポート 第2巻

創薬分野-2

レポート概要

21世紀は生命の世紀とも呼ばれ、バイオテクノロジー分野の知見が様々な分野の発展に多大な影響を及ぼすとして、各国で多額の資金を投入した国家的な取り組みが進められています。欧米、特に米国では、基礎研究分野への圧倒的な規模の投資を背景としつつ、明確な戦略のもとで競争原理を働かせ、ギガシーケンス技術等、これからの研究のあり方を一変させうるテクノロジーを開発する等、急激な展開を見せています。一方、我が国においても平成14 年末に策定されたバイオテクノロジー戦略会議の決定に基づいて、ミレニアムプロジェクトを契機として数多くのバイオテクノロジー分野の研究開発が推進され、遺伝子解析技術の研究開発等がゲノム創薬や個別化医療へと発展しつつあるなど、多くの成果を上げつつあります。中でも、2007年末に大きな話題となったiPS 細胞の研究は、その一つの成果であると考えられます。

このように、昨今では、計測技術やコンピューター・IT技術等、様々な分野の研究の進展とも相まって、バイオテクノロジー分野の研究が著しく進展するとともに、その知識の応用範囲はより広範囲に渡っているものと思われます。よって、新たな視点に立脚し、我が国のバイオテクノロジー関連の産業及び研究開発を牽引していくためには、現在のバイオテクノロジー関連分野の技術・課題・政策資源投入の状況を全体的に俯瞰した上で、慎重に検討を進めることが重要であると考えられます。

本調査事業は、バイオテクノロジーの応用がその進展に著しい影響を及ぼすものと想定される産業分野を対象に、技術開発動向や市場規模、各国の取り組み状況について俯瞰し、これまでの知見を統合し、今後の我が国が世界の中で競争力を有しかつ一層の発展が期待される分野について考察することを目的としました。

シード・プランニングでは、平成20年度 NEDO調査事業として「バイオテクノロジー関連研究開発動向に関する調査」を受託し、平成21年2月〜3月にかけて「創薬分野」「研究支援分野」「機能性食品・化粧品分野」「再生医療分野」「環境・エネルギー分野」について全6回にわたって専門家委員会を開催してきました。それらの成果ならびにこれまで携わってきた各種調査活動(財団法人ヒューマンサイエンス振興財団、社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム等の調査ワーキング活動)の成果を踏まえ、最新の市場動向、事業戦略動向、技術動向、国家的な取り組みの現状と課題等の情報を付加して、バイオテクノロジー分野の事業戦略立案のための基礎情報をわかりやすく解説し、調査レポートとしてまとめました。

レポート詳細

目次

第1章 バイオロジクス
1−1. バイオロジクス概説
1−2. バイオロジクスの開発
1−3. バイオロジクスの応用
1−4. バイオロジクスの市場
1−5. バイオロジクス製品の概要
第2章 タンパク質医薬
2−1. 新しい分子標的タンパク質医薬に向けた技術動向
2−2. 分子標的タンパク質医薬の課題
第3章 バイオ後続品
3−1. 概説
3−2. バイオ後続品の出現
3−3. バイオ後続品ガイドライン制定に伴う動向
3−4. タンパク質性医薬品の特性
3−5. バイオ後続品の品質・安全性・有効性確保のための指針
3−6. バイオ後続品の承認申請
第4章 ワクチン
4−1. ワクチンの概念、定義
4−2. ワクチンの市場
4−3. ワクチンの研究開発動向
4−4. 治療用ワクチンの研究開発動向
4−5. ワクチン産業ビジョン
第5章 バイオ抗体医薬
5−1. 創薬の現状における問題点
5−2. 医薬品の成功確率を上げるマネージメント
5−3. 分子標的薬の概要
5−4. 抗体の作用機序
5−5. バイオ医薬品マーケットと開発状況
5−6. 抗体医薬研究の戦略
5−7. 次世代抗体創薬
第6章 核酸医薬の最新動向
6−1. 早期RNA研究の動向
6−2. アンチセンス医薬が頓挫した原因としてのRNAの特性
6−3. RNA干渉の発見
6−4. リボソームRNA
6−5. non-coding RNA
6−6. RNAの技術革新
6−7. 抗体医薬・核酸医薬開発の現状
6−8. RNAアプタマー創薬
第7章 バイオ医薬品受託製造
7−1. 主要なバイオ医薬品受託製造企業(BCMO)
7−2. 医薬品受託製造の利用状況
7−3. 受託製造における課題

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発刊日

2009/12/01

体裁

A4 / 91ページ

販売価格

47,250 円
(本体45,000円 消費税2,250円)

発行

株式会社シード・プランニング

関連カテゴリ

創薬一般 / バイオ・ゲノム・再生医療 / 医薬品産業(医療制度、医療観光など)

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