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レポートナンバー 0000003109

地域医療福祉情報連携協議会 発足記念シンポジウム 講演集

地域医療福祉情報連携協議会

発刊日 2011/03/24

言語日本語

体裁A4/155ページ

ライセンス/価格155ページ

0000003109

A4版 5,500 円(税込)

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レポート概要

我が国では、様々な要因により「地域医療の崩壊」とも呼ばれる極めて深刻な事態が進行しています。これを克服し、我が国に「生涯継続ケア」かつ「地域包括ケア」を主要な機軸とする新しい地域医療体制を構築し、地域・圏域の医療を連携し統括する「地域完結型医療」へと大きく構造変換、意識変換を図ることが喫緊の課題となっています。すでに全国各地で地域医療情報連携が推進されており、厚生労働省をはじめとした各省庁でもその本格的な推進に乗り出しています。

当協議会では、このような背景の下、先駆的な地域医療情報連携に実績のある医師、大学関係者、自治体関係者を中心に、より多くの関係者がこの課題に連携して立ち向かうために、2010年11月24日に設立準備会を開催し、さらに2011年1月28日に総務省、厚生労働省、経済産業省ほかの後援をいただき発足記念シンポジウムを開催いたしました。
発足記念シンポジウムは650人もの多くの参加を得て、この「地域医療福祉情報連携」というテーマがいかに関係者の関心が高いかということを再確認させられるものでした。

本レポートは、シンポジウムで発表された各地域医療福祉情報連携を推進している団体・組織からの報告をまとめたものです。本書が関係者各位の今後の活動のご参考になれば幸いです。

※本講演集作成の途上で東北関東大震災が発生したため、一部の原稿が脱稿できない事態となりました。しかし、本講演集を待ち望まれる声も多く寄せられておりますので、一部の原稿は「分冊」とし、後日送付させていただく形で発行させていただきました。

レポート詳細

掲載内容

2011年1月28日(金)、東京医科歯科大学で開催された「地域医療福祉情報連携協議会 発足記念シンポジウム」の講演および各地域から報告された地域医療情報ネットワークの取り組み状況をまとめたものです。

Ⅰ. 設立趣旨説明
  「地域医療福祉情報連携協議会について」
    地域医療福祉情報連携協議会会長
    東京医科歯科大学大学院 生命情報科学教育部教授 田中 博
Ⅱ. 基調講演
  「地域医療再生計画について」
    自冶医科大地域医療学センター センター長 梶井 英冶
Ⅲ. 地域医療情報ネットワーク取り組み
  1. 道南MedIka
      市立函館病院 副院長 下山 則彦
  2. 宮城県脳卒中ネットワーク −スマイルネット−
      一般社団法人宮城県脳卒中ネットワーク 事務局
      東北大学大学院 神経外科学分野内 清水 宏明
  3. わかしお医療ネットワーク −ITを活用した地域医療連携と地域疾病管理−
      千葉県立東金病院 院長 平井 愛山
  4. 慢性疾患診療支援システム −マイ健康バンク−
      山梨大学名誉教授
      NPO法人慢性疾患診療支援システム研究会 理事長 塚原 重雄
  5. 東海医療情報ネットワークの取り組み
      当会医療フォーラム・NPO代表理事
      中部労災病院 特別顧問 名古屋大学名誉教授 吉田 純
  6. 地域連携をサポートする安価・簡便なシステム
    − 岐阜県医療情報ネットワーク −
      岐阜大学医学部附属病院 医療情報部 准教授
            診療録管理室室長 白鳥 義宗
  7. かがわ遠隔医療ネットワーク(K-MIX)
      香川大学瀬戸内圏研究センター 特任教授
      徳島文理大学理工学部 教授
      香川県医師会 理事、日本遠隔医療学会  原 量宏
  8. 医療ネットしまね
      島根県病院事業管理者、島根県参与 中川 正久

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発刊日2014/07/10 価格 55,000 円(税込)

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