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レポートナンバー 0000035047

2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望

株式会社日本エコノミックセンター

― 脱炭素社会関連レポート〜 ゼロカーボン社会への道・脱炭素社会への移行―

市場予測・将来展望シリーズ〜 Carbon Neutrality 編

発刊日 2023/04/07

言語日本語

体裁B5/200ページ

ライセンス/価格200ページ

0000035047

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レポート概要

2022 年 4 月に環境省は、2030 年までに「脱炭素(カーボン・ニュートラル)」を目指す自治体などを国が運ぶ「脱炭素先行地域」について第 1 弾として 19 都道府県の 26 ヶ所が選ばれました。近年、世界中でスマートコミュニティに対する関心が高まっており、世界各国で多くの実証プロジェクトが進行中です。また、スマートコミュニティの調達基準や手続きの共通化を促進する国際標準化活動なども活発化しています。

アジアなどの新興国では、人口の都市集中や経済の急成長で都市のエネルギー需要が増大する一方、負荷を抑えつつ、エネルギー・交通・上下水道・ごみ処理などが効率的な社会インフラを備えた町づくりが課題となっています。

IT 技術を使用して電力需給を制御し、電力をロスなく安定して供給するスマートグリッドの整備は日本企業が強みを発揮できる分野です。設備を担う重電メーカーから材料技術を武器に市場を狙う素材メーカーまで、新たな取組みが動き出しています。

送電網の中核を担うのは、重電メーカーが扱う高性能な変電設備や制御技術です。家庭やビルに設置するスマートメーター(次世代電力計)や、蓄電池、配電自動化システムなどの分野では、日本が強みの技術を生かして事業を拡大できる余地が大きくなります。

注目されるのは、究極のクリーンエネルギーとされる「水素」が創る新しいエネルギービジネスです。燃料電池車やエネファームといった製品がすでに我々の身近なものとなりつつある中、エネルギービジネスに新たな可能性が期待できます。エネルギーを取り巻くビジネスの環境は大きく動き出していきます。

本レポートの第I章では脱炭素社会の将来と展望について述べてします。第II章ではスマートシティ(コミュニティ)の世界及び国内市場推移予測など掲載。第III章では、スマートハウスの世界/国内市場の推移予測、スマートビルの動向など載せています。第IV章では、スマートシティのインフラであるスマートグリッドの世界及び国内市場の推移予測や関連動向など述べています。第V章では、脱炭素社会の構成市場について、また第VI章では 2021~25 年度までの出荷金額推移予測、関連企業の動向など編集されています。

レポート詳細

目次

第I章 脱炭素社会の将来と展望
 1. カーボンニュートラルと動向
 2. 温室効果ガス排出量をゼロへ
   ・国内電源構成比率推移・予測(~2050 年)
 3. 温室効果ガス排出量について
  (1) 温室効果ガス排出量の概要
   ①世界温室効果ガス排出量推移・予測
   ②国内温室効果ガス排出量推移・予測
   ③二酸化炭素(CO2)排出量推移・予測
 4. 自家消費型エネルギーの動向と展望
  (1) 自家消費型エネルギーシステムの概要と定義
 5.再生可能エネルギーの現状と動向

第II章 スマートシティ・コミュニティの展望
 1. 世界スマートシティ・コミュニティの動向
  (1) スマートシティ・コミュニティの構想
  (2) 世界のスマートシティ・コミュニティ概要
   ①スマートシティ世界市場推移・予測(~40 年度)
   ②スマートシティ世界市場(構成市場)推移・予測
   ③スマートシティ地域別市場推移・予測(拠点)
   ④スマートシティ地域別市場推移・予測(金額)
  (3) 水ビジネスの動向と展望(世界・国内)
 2. 国内スマートシティ・コミュニティの現状
  (1) 脱炭素先行地域全国選定(環境庁)
   ①脱炭素先行地域全国選定(環境庁)
   ②スマートコミュニティ海外展開事業可能性調査
   ③海外エコシティプロジェクト協議会
   ④スマートシティ開発(環境省)
   ⑤内閣府(まち・ひと・しごと創生)
   ⑥総務省(まち・ひと・しごと創生の実現)
   ⑦経済産業省
   ⑧厚生労働省
  (2) 地方公共団体の取組みについて
   ①スマートシティ国内市場推移・予測(~40 年度)/構成比率
   ②スマートシティ国内市場(構成市場)推移・予測
 3. 国内スマートシティ・コミュニティへの展開
  (1) スマートコミュニティヘの構築
  (2) 実証都市「Woven City」について
  (3) Tsunashima サスティナブル・スマートタウン
  (4) 次世代エネルギー社会システム実証事業
  (5) スマート・エコパークについて
  (6) エコアイランド宮古島について
  (7) 大衡村 F グリッドについて

第III章 スマートグリッド市場の動向と展望
 1. 送電・配電の概要と技術動向
  (1) 送電システムの概要と技術
  (2) 配電システムの概要と技術
 2. スマートグリッドの現状と動向
  (1) スマートグリッドの定義と市場
   ・スマートグリッド世界/国内市場推移・予測
  (2) スマートグリッドの目的と方法
  (3) スマートグリッド構成市場の分類
 2. スマートグリッド国内市場の動向と展望
  (1) スマートグリッド国内市場の業界構造
  (2) スマートグリッド国内構成市場の概要
   ・スマートグリッド国内構成市場推移・予測/構成推移
  (3) スマートグリッド国内構成市場別推移・予測
   ①スマートメーター国内市場推移・予測/予測シェア
   ②電力効率・制御機器国内市場推移・予測/予測シェア
   ③超伝導ケーブル国内市場推移・予測/予測シェア
   ④インバータ関連国内市場推移・予測/予測シェア
   ⑤蓄電システム(系統用蓄電池)国内市場推移・予測/予測シェア
   ⑥電圧調整器関連国内市場推移・予測/予測シェア
 3. スマートグリッド海外市場の動向と展望
  (1) 海外のスマートグリッド概要と動向
  (2) 北米のスマートグリッド動向と展望
  (3) 欧州のマートグリッド動向と展望
  (4) 中国のマートグリッド動向と展望
  (5) インドのスマートグリッド動向と展望
  (6) 韓国のスマートグリッド動向と展望
  (7) オーストラリアのスマートグリッド動向と展望
  (8) インドネシアのスマートグリッド動向と展望
  (9) スマートグリッド海外構成市場の概要
   ・スマートグリッド世界構成市場推移予測/構成比率
  (10) スマートグリッド世界構成市場別推移・予測
   ①スマートメーター世界市場推移・予測
   ②電力効率・制御機器世界市場推移予測
   ③超伝導ケーブル世界市場推移・予測
   ④インバータ関連世界市場推移・予測
   ⑤蓄電システム(系統用蓄電池)世界市場推移・予測
   ⑥電圧調整器関連世界市場推移・予測
 4. スマートグリッド各国の技術概要
  (1) スマートグリッド技術概要
  (2) 各国のスマートグリッド技術概要
   (欧州 / 米国 / 中国 / インド/ 国内スマートグリッド概要)

第IV章 次世代ハウス・ビル市場の動向と展望
 1. スマートハウスの背景と定義
  (1) スマートハウスの背景
  (2) スマートハウスの定義
 2. スマートハウスによる新ビジネス
  (1) スマートハウスの機能を活用する事業
  (2) スマートハウス内のシステム構成
  (3) スマートハウスの参入企業と動向
   ①スマートハウス世界/国内市場推移予測/シェア
   ②スマートハウスメーカー販売戸数予測
   ③新設住宅着工戸数推移予測/戸建て住宅販売シェア
 3. スマートハウス関連市場の動向と展望
  (1) 住宅用太陽光発電の動向と展望
(住宅用太陽光発電国内市場推移・予測/構成比率)
  (2) 家庭用蓄電池の動向と展望
   ①家庭用リチウムイオン国内電池市場推移・予測/シェア
   ②家庭用燃料電池国内市場推移・予測/シェア
  (3) スマートメーターの動向と展望
   ①スマートメーター世界市場の概況
   ②スマートメーターの国内動向と展望
  (4) スマートメーターに関する東京電力 HD の動向
   ・スマートメーター世界/国内市場推移予測/シェア
  (5) HEMS(Home Energy Management System) の動向と展望
   ・HEMS 世界/国内市場推移・予測/国内シェア
  (6) 電動自動車関連機器の動向と展望
(V2H・V2H 関連/EV・PHV 用充電器 各 世界/国内市場推移予測
  (7) スマート家電機器の動向と展望
  (8) エコキュ-トの動向と展望
   ・エコキュ-ト国内市場推移・予測/国内シェア
  (9) LED 照明器具の動向と展望
   ・LED 照明器具国内市場推移・予測/国内シェア
 4. エネルギー自由化市場の動向と展望
  (1) 電力小売自由化と発電事業
   ①新電力販売電力量推移・予測(グラフ)
   ②新電力販売量・販売額推移/予測(グラフ)
  (3) ガス小売自由化とガス事業
   ①都市ガス販売量推移表(グラフ)
 5. スマートビルディングの現状と動向

第V章 脱炭素社会構成市場の動向と展望
 1. 発電システムの概要と技術動向
  (1) 発電の原理と種類について
  (2) 水力発電の原理と種類
  (3) 火力発電(化石・LNG)
  (4) 原子力発電について
  (5) 再生可能エネルギーについて
  (6) 新エネルギー導入量推移表(経済産業省)
  (7) 水素エネルギーについて
 2. マイクログリッドの動向と展望
  (1) マイクログリッドの概要と定義
  (2) マイクログリッドの導入例(国内)
  (3) マイクログリッドの導入例(海外)
  (4) マイクログリッドとしての展望
 3. 固定価格買い取り制度と新エネルギー
  (1) 固定価格買い取り制度の背景
  (2) 固定価格買い取り価格の決定
  (3) 国内における状況について
 4 新エネルギー市場の動向と展望
  (1) 太陽光発電の動向と市場概況
   ・太陽光発電世界市場推移予測/地域別導入比率
  (2) 風力発電の動向と市場概況
   ・風力発電世界市場推移予測/地域別導入比率)
  (3) 燃料電池の動向と市場概況
   ・燃料電池世界市場推移・予測/地域別構成比率)
 5. バイオマス発電の動向と展望
  (1) バイオマス発電の概況と背景
  (2) 関連省庁の動向について
  (3) 関連企業・メーカーの動向
   (IHI(株) / イーレックス(株) / 出光興産(株) / エア・ウォーター(株) / (株) エフロン/ 王子 HD(株) /
    大阪ガス(株) 関西電力(株) / JFE エンジニアリング(株) / (株) ZE エナジー/ 住友林業(株) /
    (株) タクマ/ 中部電力(株) / 東京電力 HD(株) / (株) 東芝/ ナカバヤシ(株) / 三菱ケミカル(株) )
 6. 地熱発電の動向と展望
  (1) 地熱発電の概況と動向
  (2) 地熱発電の現状について
  (3) 地熱発電企業・メーカーの動向
   (出光興産(株) /JFE エンジニアリング(株) /(株) 東芝/富士電機(株) /丸紅(株) /三菱商事(株) )
  (4) LNG(液化天然ガス)の概要と動向
 7. 水力発電市場の動向と展望
  (1) 水力発電の概況と動向
  (2) 国内外の水力発電の動向
  (3) 水力発電関連企業・メーカーの動向
   (王子 HD(株) / 川崎重工業(株) / 四国電力(株) / 東京電力 HD(株) / 丸紅(株) )
 8. 蓄電システム市場の動向と展望
  (1) 系統用蓄電システムの動向と展望
  (2) 新エネルギーと蓄電システム
  (3) リチウムイオン電池の課題と今後
  (4) 大型ニッケル水素電池の動向と展望
  (5) レドックスフロー電池の動向と展望
  (6) NAS(ナトリウム硫黄)電池の動向と展望
   ・蓄電システム別市場推移・予測
 9. 電動自動車市場の動向と展望
  (1) 電動自動車の市場概況と動向
   ①電動自動車世界市場推移・予測/シェア
   ②電動自動車市場地域別市場推移・予測
 10. 海洋エネルギー発電の動向と展望
  (1) 海洋エネルギー発電の動向

第VI章 脱炭素社会関連企業の動向と展望(2021~25 年度)
 1. 脱炭素社会関連企業の動向と展望
  (1) 岩谷産業株式会社
  (2) 大阪ガス株式会社
  (3) 大崎電気工業株式会社
  (4) 京セラ株式会社
  (5) 株式会社 GS ユアサ
  (6) 清水建設株式会社
  (7) 住友電気工業株式会社
  (8) 大和ハウス工業株式会社
  (9) TDK株式会社
  (10) 東京ガス株式会社
  (11) 東京電力ホールディングス株式会社
  (12) 株式会社東光高岳
  (13) 株式会社東芝
  (14) トヨタ自動車株式会社
  (15) ニチコン株式会社
  (16) 日産自動車株式会社
  (17) 日本ガイシ株式会社
  (18) 日本電気株式会社
  (19) パナソニック株式会社
  (20) 株式会社日立製作所
  (21) 富士通株式会社
  (22) 富士電機株式会社
  (23) 古河電気工業株式会社
  (24) 丸紅株式会社
  (25) 三菱重工業式会社
  (26) 三菱電機式会社
  (27) 株式会社明電舎
 2. 脱炭素社会構成関連企業の動向と戦略(表)

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