レポートナンバー 0000035970
2023年版 アレルギー性鼻炎（花粉症）患者数の動向と将来展望
株式会社シード・プランニング
発刊日
2023/09/08
言語日本語
体裁A4/58ページ
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レポート概要
- 花粉症は日本では約2人に1人が罹患し、経済的損失額は5兆円と推計されています。
- 2023年、政府は本格的に花粉症被害軽減の施策を動き始め根本治療法の普及や対策製品の開発が注目を集めています。
- 2023年度のアレルギー性鼻炎の患者受療状況と治療実態について調査を実施しました。
- 各種統計資料から患者数や薬剤の市場動向を推計し、皆様の市場調査推定にお役立ていただければ幸いです。
アレルギー性鼻炎（以下、花粉症）は、今や国民の2人に一人が罹患する国民病であり、年々花粉症患者数は増加の傾向です。
2023年、政府は閣僚会議で花粉症の根本治療とされる治療法、対策製品を推進する方針を決定し、今後もその動向が注目されます。シード・プランニングでは、2023年のアレルギー性鼻炎の患者受療状況について調査を実施しました。
本調査では、耳鼻咽喉科、アレルギー科、内科、呼吸器科、小児科の医師へアンケートを行い、患者数、平均治療期間、治療薬、新型コロナウイルス感染症の影響、新薬・対策商品のニーズを明らかにしました。
レポート詳細
調査対象・調査方法
◆調査対象：
花粉症の患者数、治療薬の動向
◆調査方法：
（1）弊社保有・蓄積データおよび入手可能な情報の収集・整理
（2）アンケート（医師へインターネット調査）
目次
はじめに
I. 調査概要
1. 回答者の属性
2. 推定患者数の考え方
Ⅱ.総括
Ⅲ.調査結果
3. 患者数
3.1. 月別・診療科別患者数
3.2. 全国の花粉症推計受療患者数
3.3. 重症度別患者割合、重症度別で多い年齢層
3.4. 受療者割合
3.5. 合併率
4. 治療実態
4.1. 診療科別・重症度別 投薬期間
4.2. 主な治療薬
4.3. 免疫療法、レーザー治療の治療実態
5. 新型コロナウイルス感染症の影響
5.1. 患者数への影響
5.2. 治療への影響
6. 求めるニーズ
6.1. 治療薬・治療法に関するニーズ
6.2. 効果が高いと思う対策商品とニーズ
Ⅳ.その他疫学情報と市場動向
7. 他文献からみた花粉症
7.1. 患者調査
7.2. 花粉症患者数の推計
7.3. 社会医療診療行為別統計
7.4. 全国疫学調査2019
7.5. アレルギー疾患対策に必要とされる大規模疫研究
7.6. 花粉症医療費・薬剤費の推移
Ⅴ.資料
8. 調査票
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