基礎統計講座にご参加される際のテキストとして活用できます

企業内で公的統計書のご活用をされる際の参考書としてもご利用いただけます

目次

第1章 厚生労働省の保健統計の概説

はじめに

1. 保健統計の必要性
1. 最近の我が国における保健・医療・福祉の変革
2. 保健・医療・福祉の新しいコンセプト
2. 傷病の定義と範囲
3. 我が国でおこなわれている傷病統計の種類(全国レベル)
4. 傷病量の把握方法
5. 各種の保健・医療・福祉統計の特徴
1. 人口動態統計
2. 患者調査
3. 国民健康保険疾病分類統計
4. 国民健康保険給付実態調査報告
5. 社会医療診療行為別調査
6. 国民生活基礎調査
7. 地域保健・老人保健事業報告
8. 介護サービス施設・事業所調査
9. 食中毒統計
10. 感染症発生動向調査
11. 医療施設調査・病院報告

第2章 社会医療診療行為別調査の利用法

1. 調査の概要
1. 調査目的
2. 結果
3. 分析方法
4. 調査対象
5. 調査客体
6. 抽出率
7. 標準誤差率
8. 調査月
9. 調査の系統
10. 利用上の注意
11. 用語の定義
2. 診療報酬請求明細書の例
1. 診療報酬請求明細書
2. 傷病中分類名
3. 調査結果の概要(平成14年)
4. 医療保険の背景
1. 加入者の概要
2. 国民医療費

第3章 患者調査の理解と活用

1. 患者調査の特徴
1. 概説
2. 推計について
3. 調査方法及び系統
4. 誤差と信頼区間
5. 表記方法
2. 患者数の考え方
1. 推計患者数
2. 総患者数
3. 推計退院患者数
4. 受療率
5. 傷病分類
3. 使用例
1. 糖尿病患者数の推計
2. 各調査による糖尿病有病率(その1)
3. 各調査による糖尿病有病率(その2)
4. 地域別推計患者数(糖尿病)
5. 傷病分類別にみたICD9とICD10の比較
6. 患者数の推計
7. 年齢調整死亡率の計算例
8. 地域別推計患者数(胃の悪性新生物)

第4章 国民健康・栄養調査の理解と活用

1. 調査の概説
1. 目的
2. 歴史
3. 調査
4. 特徴
2. 平成14年の調査結果
1. 身体の状況
2. ストレス、睡眠・休養の状況
3. 栄養素等摂取状況
4. 運動習慣の状況

第5章 既存資料による地域診断

1. 既存データの利用
1. 市区町村データのあるものの利用
2. 市区町村データのないものの利用
2. 地域診断の指標
3. 補足:古典的な疫学を見直す

第6章 疫学

1. 疫学調査の概要
1. 疫学とは
2. 疫学の方法論
3. 疫学調査の方法と留意点
4. 調査技法
2. 疫学論文の考え方
1. 疫学研究の方法
2. 評価に疫学を取り入れる
3. 疫学論文の読み方
1. 論文の構成
2. Journal Impact Factors
4. 文献検索
1. MEDLINE
2. 医学中央雑誌
3. 文献の取り寄せ

付属資料

1. 資料 1 「人口動態統計」
2. 資料 2 「患者調査」
3. 資料 3 「国民健康保険実態調査報告」
4. 資料 4 「社会医療診療行為別調査」
5. 資料 5 「国民生活基礎調査」
6. 資料 6 「地域保健・老人保健事業報告」
7. 資料 7 「介護サービス施設・事業所調査」
8. 資料 8 「医療施設調査・病院報告」
9. 資料 9 「診療報酬請求明細書(レセプト)」
10. 資料10 「健康増進法」
11. 資料11 「国民栄養の現状」
12. 資料12 「第5次循環器疾患基礎調査」
13. 資料13 「第5次悪性新生物実態調査報告」
14. 資料14 「学校保健統計調査」
15. 資料15 「国民医療費」