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レポートナンバー 0000008297

関節・軟骨治療機器のドクターニーズに応える技術開発動向と市場展望

株式会社シード・プランニング

発刊日 2014/01/29

言語日本語

体裁A4/190ページ

ライセンス/価格190ページ

0000008297

A4版 264,000 円(税込)

※書籍版をご購入戴いた方に限り、CD-ROM版によるPDFデータの別途ご提供が可能です。
 別途費用:33,000円(税抜価格 30,000円)

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ポイント

関節・軟骨治療の専門医108名による執権別の治療満足度、治療技術の満足度を評価、普及が望まれる先端技術、採用したい技術等についても臨床現場の医師のニーズが分かる
関節・軟骨領域の我が国のアカデミア研究の動向や注目の医療機器・創薬・再生医療技術開発動向を整理
現状の関節治療機器として「人工関節」「関節鏡」「手術シミュレーション」の開発経緯を整理し、近未来の技術開発の方向性を考察

レポート概要

『健康寿命』の延伸には『運動器』が健康であることの重要性が注目されており、WHO(世界保健機構)でも、2000〜2010年を、『運動器の10年/The Bone and Joint Decade』として、骨・関節疾患の予防と治療対策の世界的取り組みを展開しています。

厚生労働省が実施した1998年度国民生活基礎調査によると、そういった筋や骨格などの病変に由来する訴えを有する患者さんは、約3,000万人に達するとされています。内訳としては、腰痛が1,160万人、肩こり1,140万人、手足の関節の痛みが680万人となっています。疾患別でみると、変形性膝関節症が1,200万人、骨粗鬆症が600〜700万人、関節リウマチは70万人などと推定されています。人口の高齢化の影響もあり、これらの疾患に対する対応が重要となっています。

本調査では、関節治療現場の医師へのアンケートを実施し、関節疾患の治療の満足度をとらえるとともに、関節疾患領域の治療機器としての先端技術の普及への期待感等についてアンケートを実施しました。また、我が国のアカデミアによる関節疾患を対象とした研究動向を整理しました。

レポート詳細

調査方法

整形外科関節専門整形外科医に対するWEBアンケート調査  n=108
有識者に対するヒアリング調査  医師  3名、有識者 3名

アンケート項目

Q1.治療対象別の担当患者数
  ?部位
  ?対象疾患
  ?新患・再診の割合
  ?保存療法/外科療法の割合

Q2.疾患別の治療の満足度

Q3.診断機器・薬物・リハビリ機器・外科治療機器の貢献度

Q4.疾患別の外科療法の実施状況・満足度

Q5.各治療機器別の採用状況、採用を希望する、改善を望むこと
  ?関節鏡システム(極細径、軟性関節鏡、3Dモニター、フルハイビジョン、ワイヤレス、
   高速シェーバー、高周波RFシステム、オペ動画録画)
  ?人工関節(深屈曲が可能、耐久性、セメントレス、薬剤含浸、小関節(足首、足指等)、
   カスタムメイド、手術ナビゲーションシステム)

Q6.先端技術の普及についての期待感
  ?関節手術ロボット
  ?術前計画のシミュレーションシステム
  ?骨形成蛋白(Bone Morphogenetic Protein:BMP)治療
  ?滑膜由来の幹細胞治療
  ?自家軟骨培養細胞によるシート
  ?無細胞移植による軟骨再生治療

Q7.将来的な関節・軟骨治療において解決すべきこと

目次

調査概要

まとめ
 1.関節・軟骨領域疾患の患者数の推計
 2.疾患別の治療の満足度
 3.診断機器、保存療法、外科療法の貢献度
 4.先端技術の普及への期待
 5.外科療法の実施状況と疾患別の満足度
 6.主な治療機器の採用ニーズと市場概況
 7.主要な治療機器の開発経緯と今後の研究開発の動向
 8.軟骨再生医療のインパクト

第1章 関節/軟骨疾患治療の現状
  1−1.主な関節疾患の概要
  1−2.主な関節疾患の患者数の動向
  1−3.関節疾患の検査・診断・処置の概要

第2章 関節・軟骨領域の治療機器の現状
  2−1.人工関節
    2−1−1.人工関節の概要
    2−1−2.人工関節開発の歴史
    2−1−3.人工関節に活用される材料
    2−1−3.人工関節の種類/定義/クラス分類/価格帯
    2−1−4.人工関節置換術の医療費
    2−1−5.人工関節分野の市場動向
    2−1−6.人工関節開発の将来展望
  2−2.関節鏡
    2−2−2.関節鏡の歴史
    2−2−3.関節鏡視下術に用いる機器の種類/定義/クラス分類
    2−2−4.硬性内視鏡の市場
    2−2−5.硬性関節内視鏡の将来展望
  2−3.手術支援ナビゲーションシステム
    2−3−1.手術支援ナビゲーションシステムの概要
    2−3−2.手術支援ロボットの展開
  2−4.再生医療
    2−4−1.培養軟骨製品
    2−4−2.ヒト幹細胞臨床研究(厚生労働省)による取り組み状況

第3章 関節・軟骨疾患に関する我が国の研究動向
  3−1.アカデミアによる研究動向
  3−2.注目の研究プロジェクト個票
  3−3.各省庁別の医療機器研究開発推進事業

第4章 下肢の関節軟骨治療における医療ニーズアンケート結果
 1.回答者の属性
 2.患者数の状況
  2−1.治療対象部位別の患者数
  2−2.1カ月当たりの疾患別患者数
 3.治療の満足度/機器・薬剤などの貢献度
  3−1.下肢の関節・軟骨疾患の治療の満足度
  3−2.診断機器、保存療法、外科療法の貢献度
 4.外科療法の実施状況・満足度
  4−1.外科療法の年間の実施件数
  4−2.外科療法の治療満足度
  4−3.満足度、貢献度を向上させたいと思われること、あるいは改善すべきこと
 5.関節鏡について
  5−1.関節鏡の採用状況
  5−2.採用している製品(メーカー)
  5−3.関節鏡システムの改善してほしいこと
  5−4.関節鏡システムの採用ニーズ(全体)
  5−5.施設形態別の関節鏡システムの採用ニーズの比較
 6.人工関節について
  6−1.人工関節の採用状況
  6−2.人工関節置換術の内訳件数
  6−3.採用している製品(メーカー等)
  6−4.人工関節の改善してほしいこと
  6−5.人工関節の採用ニーズ(全体)
  6−6.施設形態別の人工関節の採用ニーズの比較
 7.先端技術の普及についての期待感
 8.将来的な関節・軟骨治療において、解決すべきこと、望むこと等

第5章 参考資料
  5−1.関節関連の厚生労働省通知
  5−2.関連する開発ガイドラインなど
  5−3.関連規格
  5−4.WEBアンケート調査画面

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