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医療機関におけるクラウドサービスの導入促進要因調査(病院編)

レポート概要

ポイント
医療分野のクラウドサービスの普及に向けた阻害要因、促進要因を分析
セキュリティ条件、サーバーの設置場所、事業者に求める条件 など
クラウドサービスの受容性価格、院内サーバー型に対する市場シェア など

2010年2月、厚生労働省の通知「「診療録等の保存を行う場所について」の一部改正について」により、民間企業が保有するデータセンターへの医療情報の外部保存が認められ、民間企業にとって医療クラウドサービスを提供しやすい環境が整いました。また、2011年3月の東日本大震災では、被災地の多くの紙カルテが失われる事態を受け、災害対策という面からも医療クラウドへの期待が高まることとなりました。

一方、ネットワークの耐障害性、患者情報漏えいを防ぐためのセキュリティ、あるいは現実的なコストバランスなどの問題から、未だ医療分野のクラウド化は普及には遠く、現在も過渡期にあると言えます。震災後のクラウドシフトの熱気も収まったかに思えます。

しかし、近年のデジタル化の潮流を見れば、将来的なデータの2次活用、あるいはAI・ビッグデータ解析技術の活用に向けて、データの蓄積・処理基盤としてクラウドへのニーズが益々高まることは想像に難くありません。今後、規制と緩和のバランスの中で、大きく発展していくことが期待されます。

本レポートでは、クラウドの普及が進まない現状に焦点を当て、普及を阻害している要因、あるいは病院での導入を促進する要因について、webアンケートを元に各種分析を行いました。医療分野でクラウドコンピューティング技術を活用しようとする事業者、あるいは自施設でクラウド導入を進めようとする医療従事者の皆様にとって、本レポートが活動の一助となれば幸甚です。

サンプルを見る

レポート詳細

プレスリリース

本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2018/2018091201.html

調査方法

Webアンケート

調査対象

• 対象地域/施設
 全国の病院

• 対象者
 医療情報システム担当者、または病院の経営者(理事長、院長、副院長)

回答数(サンプルサイズ)

• 合計:218

• 内訳
 20-99床病院 : 27
 100-199床病院: 41
 200-299床病院: 31
 (300床未満/小計: 99)
 300-399床病院: 53
 400床以上病院: 66
 (300床以上/小計: 119)

調査項目

  • 医療情報システムの選定者、選定条件
  • 導入している医療情報システム(院内サーバー型、クラウド型)
  • 導入している電子カルテ、PACSのメーカー
  • クラウドサービスへの期待(魅力を感じる点)、懸念(不安を感じる点)
  • クラウドサービスに求めるセキュリティ
  • クラウドサービス提供企業に求める条件
  • データの保存先(サーバー設置場所)に関する意識
  • クラウドサービスの導入意向   他

調査期間

2018年7-8月

目次

1. 調査背景
 1.1. 医療分野におけるクラウドサービス活用の背景
  1.1.1. 東日本大震災とクラウドブーム
  1.1.2. 医療施設の機能再編
  1.1.3. レセプトオンライン化によるインターネット活用の普及
  1.1.4. 周辺サービスの活性化
 1.2. 医療分野のクラウドコンピューティング活用に関するガイドライン
  1.2.1. 外部保存に関する規制緩和
  1.2.2. 「3省4ガイドライン」から「3省3ガイドライン」へ
  1.2.3. 大手クラウド基盤に関するセキュリティリファレンス
  1.2.4. 今後のガイドライン統合(3省2ガイドラインへ)
 1.3. 調査背景結び

2. 調査概要

3. アンケート調査結果
 3.1. 回答者属性
  3.1.1. 病床規模
  3.1.2. 都道府県
  3.1.3. 施設種別
  3.1.4. DPC対応
 3.2. 医療情報システムの導入状況、選定条件
  3.2.1. 医療情報システムの選定者
  3.2.2. 医療情報システム(院内サーバー型)の導入率
  3.2.3. 医療情報システム(クラウド型)の導入率
  3.2.4. 電子カルテとレセコンの連携状況
  3.2.5. 電子カルテのメーカーシェア
  3.2.6. PACSのメーカーシェア
  3.2.7. 医療情報システムの選定条件
  3.2.8. システム選定にあたり参考にする外部情報
 3.3. 医療分野のクラウドサービスに対する意識
  3.3.1. クラウドサービスへの期待(魅力を感じる点)
  3.3.2. クラウドサービスへの懸念(不安を感じる点)
  3.3.3. クラウドサービス普及に向けた障壁と訴求点
  3.3.4. クラウドサービスに求めるセキュリティ
  3.3.5. データの保存先(サーバー設置場所)に関する意識
  3.3.6. クラウドサービス提供企業に求める条件
  3.3.7. クラウドサービス提供企業の認知度
 3.4. クラウドサービスの導入意向
  3.4.1. クラウドサービスへの関心度
  3.4.2. 今後のクラウドサービス導入の可能性
  3.4.3. 今後、導入したいクラウドサービス
  3.4.4. クラウドサービスを導入したいと思う理由(自由回答)
  3.4.5. クラウドサービスの受容価格帯
  3.4.6. クラウドサービス導入に向けた意思決定要因
  3.4.7. クラウドサービスの潜在市場シェア(選択確率のシミュレーション)
  3.4.8. クラウドサービスを提供する企業に対する意見・要望(自由回答)

4. 参考資料(調査票)

関連マーケットリサーチレポート

調査資料名 価格 発刊日
医療分野におけるクラウドサービスの現状と今後の方向性 2014年版 
129,600 円 2014/11/21

発刊日

2018/08/24

体裁

A4 / 155ページ

販売価格

129,600 円
(本体120,000円 消費税9,600円)

発行

株式会社シード・プランニング

備考

※販売価格欄に記載されている金額は「書籍版」または「PDF版(CD-ROM)」単独での価格です。
※書籍版+PDF(CD-ROM)版セット : 150,000円+消費税

関連カテゴリ

インターネット通信インフラeビジネス / 医薬品産業(医療制度、医療観光など) / メディカル・バイオ(その他) / 医療IT

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