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レポートナンバー 0000017556

高屈折・低複屈折材料の現状と今後の展望

株式会社シード・プランニング

〜モバイル、ディスプレイ、車載、医療等広範な用途分野での応用が顕著〜

発刊日 2017/11/10

言語日本語

体裁A4/165ページ

ライセンス/価格165ページ

0000017556

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ポイント

光学系高分子材料の高屈折率、低複屈折化を主体に高機能化動向の実態を明確化!
2021年までの材料市場規模、及び今後の推移予測、応用用途先の動向把握
参入関連企業、研究機関の事業化事例25例(*トライアル事例含む)

レポート概要

【調査対象の光学系高分子材料、他】
屈折率1.6超の光学系高分子材料、複屈折0近傍の光学系高分子(樹脂)材料、主要用途分野・市場

光学系高分子材料はスマートフォンなどのモバイル機器、ディスプレイをはじめ、自動車、情報通信、医療関連等、幅広い分野で採用されており、機器製品の高性能化、多機能化に伴い、材料に対する光学要求特性も高度化しています。

光学系高分子材料の高機能化を図る上で、種々の光学特性の制御・コントロールはキーテクノロジーであり、中でも、屈折率と複屈折は重要なパラメーターです。

屈折率は、精密制御・コントロールにより、光透過率、反射率などに影響を及ぼし、光伝播の散乱防止、光損失の低減などの効果を得ることができます。

また、複屈折は、光学的異方体に光が入射したとき、屈折光が2つに分かれる現象で、一般に複屈折の低減化は、材料加工下でも光の滲みを抑制し、透明性をはじめ優れた光学特性の発現に大きく貢献しています。

本調査企画では、光学系高分子材料の高屈折化、低複屈折化の現状を整理するとともに、これらの材料が応用用途市場に与える影響、今後の方向性を分析することを目的としました。

なお、本調査企画では、高分子材料の競合素材となるガラス素材の新規開発、技術進展動向についても取り纏めました。

レポート詳細

プレスリリース

本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2017/2017112401.html

調査対象

(1) 各種文献、論文、インターネットによる情報収集

(2) 訪問ヒアリング調査
   光学系高分子材料、光学ガラスメーカー:17社
   光学部材ユニット・デバイスメーカー:5社

目次概要

Ⅰ.総括・まとめ

Ⅱ.材料市場概要・動向
 1.光学材料におけるキーパラメーター・屈折率、複屈折の概要
  1)光学特性における屈折率、複屈折の位置付け
  2)屈折率の概要
  3)高屈折率化のアプローチ手法
  4)複屈折の概要
  5)複屈折低減化のアプローチ手法
  6)屈折率と複屈折の波長分散性との関係
  7)屈折率の測定方法
 2.材料市場概要
  1)調査対象(材料)の範囲
  2)市場概況・全体俯瞰図
  3)(中)高屈折率樹脂材料
  4)高屈折率塗布・コート材
 3.材料メーカーの動向
  1)主要参入企業一覧
  2)参入各社材料一覧
  3)企業別事業規模推移(2015~2021年予測)

Ⅲ.光学ガラス概要
 1.光学ガラス材料概要
 2.光学ガラス組成成分
 3.光学ガラス製造工程例
 4.主要光学ガラスメーカー一覧
 5.光学ガラスの応用用途例
 6.光学ガラスの高屈折化、高機能化動向

Ⅳ.用途市場概要
 1.レンズユニット(全体)
  1)主要用途別レンズユニット市場規模推移(2015~2021年予測)
  2)用途別ユニット搭載数、レンズ使用枚数/ユニット
  3)主要光学レンズユニットメーカー
  4)プラスチックレンズの成形技術
 2.スマートフォン用カメラ向けレンズユニット
 3.DSC向けレンズユニット
 4.車載用カメラ向けレンズユニット
 5.監視カメラ向けレンズユニット
 6.その他レンズユニット
 7.CMOSイメージセンサー
 8.静電容量式タッチパネル・ITOフィルム
 9.OLEDディスプレイ

Ⅴ.関連企業・研究機関事例
 A.材料メーカー・研究機関
  三菱ガス化学
  大阪ガスケミカル
  帝人
  日本ゼオン
  三井化学
  新日鉄住金化学
  出光興産
  日産化学工業
  東洋インキ
  荒川化学工業
  東京応化工業
  ハリマ化成
  東レ
  日本触媒
  共栄社化学
  オハラ
  光ガラス
  東京大学大学院
  宇都宮大学
 B.ユニット・デバイスメーカー
  コニカミノルタ
  富士フイルム
  HOYA
  日立マクセル
  京セラオプテック
  パナソニック

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