2002年版ゲノム科学関連注目技術の動向

レポートナンバー　0000000237

バイオ・ゲノム・再生医療

2002年版ゲノム科学関連注目技術の動向

株式会社シード・プランニング

第2巻

SNP解析

最先端ゲノム医療分野の技術の最新動向を捉える

発刊日 2002/12/17

言語日本語

体裁A4/83ページ

ライセンス/価格83ページ

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A4版	49,500 円（税込）

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ポイント

SNP解析ビジネスの勝負の決め手とは

SNP解析はどのように医療分野で応用されるか

国内外のSNPをめぐるコンソーシアム・研究開発動向は

レポート概要

ヒトの遺伝子が3万〜4万個ということが明らかとなり、DNAチップによる遺伝子発現解析、SNPをはじめとする遺伝子多型解析、タンパク質の機能解析等のプロテオミクスを扱うポストゲノムシークエンスのビジネスが国内外で活発化してきています。

一方、これらを利用して最終的に医薬品を生み出すには、ITを活用したインフォマティクスが不可欠であるとして、これら領域の研究の重要性があらためて見直されています。

欧米のベンチャー企業では、疾患関連遺伝子探索、遺伝子機能解析に加えて、SNP、プロテオミクス、バイオインフォマティクスによるビジネス戦略が盛んになりつつあり、日本国内においてもゲノム情報を利用することにより有効性も安全性も高い薬が開発されつつあります。

この度の「注目ゲノム医療技術の最新動向レポート」は、好評だった2001年版の情報の更新を主体とした改訂に加え、注目されている技術の最新の動向を整理・分析し、今後の技術の方向性を明らかにするものです。

レポート詳細

調査対象

TSC(The SNP Consortium)、アマシャムバイオサイエンス、株式会社キアゲン、パーキンエルマーライフサイエンスジャパン株式会社、株式会社東洋紡ジーンアナリシス、オリンパス光学工業株式会社、株式会社日立ハイテクノロジーズ、株式会社日立製作所ライフサイエンス推進事業部、株式会社ノバスジーン、プロメガ株式会社、株式会社ダイナコム、株式会社三菱化学ビーシーエル、タカラバイオ株式会社、株式会社ワールドフュージョン、テラメックス株式会社、アプライドバイオシステムズジャパン株式会社、 NTT BIO、ニップンテクノクラスタ株式会社、日本カンタム・デザイン株式会社他

はじめに
第1章 SNP概説: 1-1.SNPとは
1-2.SNPの発生起源、意義
1-3.SNPの分類、他のマーカーとの比較
1-4.SNPと遺伝子変異
1-5.SNP解析の動向
1-6.SNP解析の倫理的側面
1-7.ハプロタイプ解析
第2章 SNPの利用: 2-1.SNPの医療分野での利用
2-2.SNPを利用する上で必要なこと
2-3.SNPと遺伝子検査
2-4.SNPと疾病感受性
2-5.SNPの臨床応用とハプロタイプ解析の有用性
第3章 SNP解析技術: 3-1.SNPタイピング技術
3-2.各種SNPタイピング技術の比較
3-3.SNPマッピング
3-4.SNP利用の課題と見通し
第4章欧米におけるSNP関連動向: 4-1.TSC(The SNP Consortium)
4-2.TSC以外の主な動向
4-3.欧米企業・ベンチャー企業
第5章日本におけるSNP関連動向: 5-1.日本のSNPプロジェクト動向
5-2.日本企業のSNP関連動向
5-3.SNP研究開発動向
5-4.SNP解析に関連するビジネス動向企業個票
【企業個票】計18社(企業名は上記「調査対象」参照)
5-5.SNP解析に関連する新聞情報
第6章 SNP関連ビジネスの展望: 6-1.SNPの医療分野における応用
6-2.SNPを活用するまでのプロセス
6-3.SNP関連ビジネスと市場の予測
6-4.SNPの工業所有権問題
6-5.SNPに関連する社会的課題
参考文献

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